昼行灯Blog/ロードバイク係

前回から引き続き、合宿ライドのお話。 気付いたら、既に2ヶ月も前の話です… 前日になぜか榛名山チャレンジを決行され、合宿ライド前に体力を削られた結果.. 出発は朝4時と言っていたな。あれは嘘だ。 起きたら、すでに朝4時ですよ。友人達も普通に寝てるし。 急いで支度してコースの確認をします。 コースは前回も掲載したが、以下のような感じ。 安中から出発し、倉淵→二度上峠→北軽井沢→つまごいパノラマライン→草津→渋峠です。明確に峠の名前がついてるのは2つだけという、ある意味 詐欺 コースです。(あー、今日のコースは峠2つしかないから…みたいな) 個人的にはフレームが補修から戻ってきて1週間しか経っておらず、まだ体がロードバイクに慣れていない状態なので、200Kmを越える山岳ロングライドを走るというのはキツいのは目に見えてました。 おまけに、前日の榛名山で「登れない体」になってることはわかったので自分の中でライドの中断などについて、いくつかの決め事をしておきました。 (ライドの中断やショートカットなどを重要なことをジャッジするポイントは「具体的に」「どこで」「どのように」を明確にしておくことが大事です。仕事と同じ。) 草津までは何があっても行く 北軽井沢についた時点で9時を過ぎてたら、つまごいパノラマラインを通らず、R146を使ってショートカットする 草津についた時に12時を過ぎてたら、渋峠をあきらめる(午後だと天気も悪いだろうし) 足を使うと後半キツいので、登りでは早めにインナーロー解放 とりあえず、そんなことを考えながら朝ご飯を頂き出発です。 倉淵のコンビニで軽く補給した後、最初のヒルクラポイントである二度上峠に挑みます。 二度上峠は斜度はそんなにキツくないと(平均5%程度)聞いてますが、権田交差点からピークまで18Kmほどの登りとなります。そんなにキツくなく、20Km近いヒルクラコースというと都民の森みたいなもんかなと思って望みましたが… ぜんぜん違いました。 平地や下り区間が少ないので、ほんとにただ粛々と登るだけです… 天気が良ければピーク付近から浅間山が見えるらしいのですが、当日は曇り。まったく見えません。 友人達は先にいってしまったので、写真も取らずにピークを目指して登ります… つ

そう、これは2ヶ月ほど前の 夏合宿 という名の デスライド の話。 合宿。 なんとも甘美な響きです。 高校時代、電算機同好会という 「もやしっこ育成クラブ」 に入っていた自分にとって夏合宿とは学校のクーラーの効いた電算機室でNetscape使って画像(lysator.liu.seとか懐かしいよね)を集めるという高尚な時間でした。たまにはNetnewsでFrame合戦に参加したりも、今思えば、楽しい時間でしたね。 …が、高校時代サッカー部だった友人達にはそんなことは勿論理解頂けず、夏なのに山岳込みで120Kmくらい走る 体育会系合宿 を執り行う羽目になりました。 まぁ、やるとなれば仕方ありません。友人の実家が群馬にあるので、そこからスタートして120Kmくらいのコースをいくつか作ってみます。 作りながら、友人達の要望を確認すると、 渋滞は避けたいよね。→ 軽井沢の中心部は外して、二度上峠経由で北軽井沢かな… 景色がいいところが欲しい → 渋峠いれるか… ちょっとくらい距離増えてもいいんじゃね → 北軽井沢からR146で草津じゃなくて、パノラマライン使ってみるか… …こんな感じかな?? なんということでしょう。 友人達の要望を聞いて、さくさくルートを引いてみたら 総距離: 200Km Over 獲得標高: 4,500m Over 体育会系合宿向き ルート爆誕です。 しかし、さすがに真夏にこのルートはキツいでしょう。友人達もこれはキツいからNGを出すはず… 俺 → いろいろ要望いれたら200Km超えちゃった。とりあえず、どこ削ろうか?? 友人達 → ちょっとキツそうだけど、これで行こう!! まぁ、行くとなれば仕方ありません。 フレームもお盆前ギリギリに戻ってきたことですし、行くしかないでしょう。 まぁ、みんなホントはやさしいからキツければ距離を縮めてくれるだろうし… とりあえずルートが決まり、結果的に山岳込み200Kmとなりました。往復で12時間くらいかかると想定して夜暗くなる前に帰るためには…朝4時くらいには出発したいところ。今回は友人の両親の御厚意に甘え、「友人の実家に前泊することに。 というわけで、合宿ライド前日。 ロードバイクをクルマに積んで、関越道で群馬に移動です。