リムに傷が入ったので補修する...
週末休みの仕事をしている場合、平日のライドは早朝とか夜に行うことが多いかと思います。
夜のライドはもちろんですが、この時期になると早朝のライドでも真っ暗の中走る羽目になります。
でも、真っ暗な中のライドって道路の状況がわからないんですよね。
例え、走り慣れた道でも気をつけないとアスファルトのひび割れや穴に嵌ることがあります。
そんな自分も数日前のナイトライドの時、対向してきたクルマを避けるときにアスファルトの段差でウチのレーゼロナイトのリムをガリっとやっちゃいました…。
今回はそんな不注意でガリっとやっちゃったリム傷の補修をしてみたいと思います。
1.リム傷の状況
対向してきた車を左に避けたとき、アスファルトの段差にホイールの右側がひっかかったみたい。思いっきりハンドル切ってれば入射角が大きくなって避けられたと思うんだが…残念。
傷は以下のような感じ。
そんなに深く削れてはないけどPEO加工した皮膜は削れ、地金が…
(タイヤはGP4000S2なんだけど、よくサイドカットしなかったな…)
傷を見た感じ、そんなに深くはないが削れた部分にバリが残ったような感じになってるのでブレーキをかける度にシューに一筋の線が入っていく…
2.補修してみる
ぱっと見、振れはなさそう。
バリの部分がブレーキシューを傷つけているので番手の高い耐水ペーパーで少しずつバリを削れば良さそう。
削ることでPEO皮膜削れるけど….黒ペンで塗っとけばいいだろ!!
とりあえず、Amazonで#1000,#2000の耐水ペーパーを購入し、バリ削りにチャレンジです。
まずはタイヤを外します。
耐水ペーパーでバリを取っていきます。
#1000でバリを削り、#2000で傷口を慣らしていく感じです。
力をかけずに傷の部分をそーっと削り、バリを削ります。
バリを削ったら、指で出っ張りがないかを確認します。
出っ張りがなくなったら、後は傷の部分を滑らかに慣らし、ブレーキシューへの攻撃性を低くします。
#2000のペーパーで慣らしていきます。
慣らしを終えました。
指で確認すると、先程まで傷の部分を触ったときに感じられた角が立っている感覚がなくなり、滑らかになっています。
一旦、ホイールをロードバイクにつけて、ブレーキ時にひっかかりがないか、ヘンな音はしないかを確認します。
問題なければ一回外して….
えいやっと。
ペンで塗りました。
油性はやめておいたほうがいいと思います。
思ってたより目立たなくなったので結構満足です。
PEO加工されたリムはなかなか耐水ペーパーをかける勇気が出ないんですが、小さい傷ならなんとか目立たないようにできるのでIYHする前にチャレンジしてみても良いのでは??
あとは最後に…
リムはパーツクリーナーでちゃんと脱脂しておきましょう。
わりに作業中に油分がつくことが多いので忘れずに。
3. ついでにタイヤ交換
GP4000S2ってサイドカットしやすいんだよね。
このままだと、フロントちょっと怖いな。
リアもかなり台形化したし….
というわけでタイヤも合わせて交換しました。
IRCのASPITE PRO WET 24Cです。
WETなのはDRYの在庫がなかったからです。
まぁ、冬は路面濡れてること多いし、転がり抵抗の違いなんて感じられるほど速くないし(笑)。問題ないかと。
さっそく装着…って、ケブラービードのタイヤってこんな感じだっけ??
ペラペラじゃん….
まぁ、なんとか付けましたよ。
ただ噂に聞いていた通り、すげー固いタイヤでした!!!。
タイヤ装着にタイヤレバー使ったの初めてだよ…
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